前回、写真の裏側になった駅舎の3階にある展望台(兼津波避難タワー・・いや、どっちが主だ?)から前回と逆の山側を眺めるとこんな景色が見える(2018年7月現在)写真です。
こう見ると、遠くの高台にはいろんなものが建ってきて、少しずつ(そして他の地域と比べるとずいぶんな速度で)復興も進んできているようには見えます。
駅事務室はこの建物の下にあって、2階には先代の駅の頃からあった温泉が「ゆぽっぽ」として存在していますが、ホーム周辺はまだ建物らしいものは建っていません。
ホーム左手にあるのはトレーラーハウスを使った宿泊施設で、ここができたおかげで女川や雄勝をじっくり見て回れるようになったのではないかなぁ(割と予約が埋まっているので、私はなかなか宿泊できないのですが)、と感じます。
インフラやハコモノはなんとか形にできれば見えるしわかりやすいんですが、どう使って行くか、それでどう人の繋がりができて行くかも大事な話だと思うので、ひきつづき現地に行きつつ経過を見ていきたいなぁ、と思っています。