津軽は端だが旅に立つ(3:峠を越えてもどまんなか)

さて、福島。酪王のまちである(ぇ?)

普通、北に向かうならここから仙台行きに乗る。だが、抜け道がないし東海道に比べると列車の頻度も少ない、からどうか知らないが、以前は混雑緩和用に福島発盛岡行きの快速列車が出ていて、一度乗ったことがある。

で、普通列車を乗り継ぐより早いもんだから、18キッパーが大挙して乗り込んじゃって、福島を出てから盛岡までまったく人が動かないし、下手したら全区間立ちっぱなし、というね・・でも583系だったから楽しかった・・なんで583系、廃車になったかなぁ・・

 

(ま、雑談はこれぐらいにして)

何回か福島で降りたことはあるので、福島駅の「表」は東口だということは知っていた。ただ、列車を降りた際にトイレに行きたくなっていたので、案内サインをめがけてなんとなく歩いていたら西口側に来てしまっていた。

その後は持ち帰りでなく店内で座って昼食を食べたい、ということぐらいしか考えていなかったので、そのまま西口の改札を出ることにした。

若干昭和な匂いがただよう福島駅西口。学会もあったよう。
若干昭和な福島駅西口

想像より小ぢんまりしていて、アレ?と思ったが、時間的に外に出て行くまでの余裕はなかったし、何よりすぐ左手にカフェがあったのでメニューを見て、まぁ、いいやね、と思って入ったのだった。空いてたし。

駅カフェであまり期待してなかったけど、ドリンク付きで900円だかなんだかで安かったし野菜もりもりで意外に美味かった(満足)

夏野菜カレー+アイスコーヒー
夏野菜カレー

食った後はもう乗るだけなので、今は「山形線」と呼ばれる奥羽本線のホームへ。ホームへ行くと2両編成の電車は客扱いを始めていて、セミクロスシートなのだがボックスシートはもう埋まっている。仕方なく、でも1人だからその方が気楽だな、と思いつつ扉サイドのロング(といいつつ2人がけ)シートに着席。

その後もパラパラ乗客はあって、座席定員より若干少ないぐらいで立ち客が扉ごとに1〜2人の状態で出発。(地方に行くと空いてても座らない人の割合が増える気がする・・)

奥羽本線は福島を出て米沢までの峠の部分が境界で流動も少ないのでお昼あたりはこの電車しかない。それでこの状態なので普通の平日だとどうなるかはお察しで心配になる。(まぁ新幹線直通が走るぐらいなので路線そのものがなくなることはないと思うが)

峠の区間は豪雪地帯なので駅ごとに行き違い設備とシェルターがある。で、名前通りの峠駅では弁当売りがいたりして意外に楽しいし駅ごとに降りる人もいるんだが、観光客風情のあの人たちは、その後どうするんだろうか。

などと思いつつ、山を越えたところで米沢。

米沢は一度、夜行バスで降りて始発まで時間つぶしに駅周りを散歩したことがあるんだが、時期のせいか寒いという記憶しかない。一度ちゃんと観光したいが、今回も乗り換えのみ。

ここから先はひたすら北を目指す。乗り換え時間もそれほどない。そして午後もいい時間なので部活帰りと思しき高校生がグループで乗ってきたり、用務かお出かけ感が高い地元の方々とかで結構な流動と入れ替わりがある。

山形でも乗り換え、天童を通過して新庄。

新庄でいったんレールも乗り継ぎタイミングも途切れる。蒸し暑いが午後4時だしまちなかに出るほどの時間もないし(というか、最初勘違いして10分ほどホームで待ってたので出る気が無くなった)、割と面白い構造をしてる駅なので眺めてて飽きないし、というところでホーム内にとどまる。

新庄駅の面白い構造というのは、この駅、5番線までホームがあるのに一切上下移動をせずに乗降、乗り換えが可能だ、というところにある。そもそも、山形新幹線の絡みで福島から新庄までの間は軌間(レール幅)が新幹線と同じになっていて、他の在来線と直通できない。だから、新庄では必ず乗り換えが必要になるのだが、それを逆さにとって、南北方向にH型に作ったホームの内側の南側に山形方面、北側に大曲・秋田方面の列車が入るようになっている。

行ってみれば、2本並べたホームを真ん中で連結しただけだから、シンプルかつストレスフリーな駅が出来上がるという。乗客数や列車の長さにもよるだろうけど、この辺は見習っていただきたいところ。

 

さて、秋田行きとなる折り返しは30分前には入ってきて、清掃をしながら客を待つ。蒸し暑いし朝6時から乗りっぱなしなので他に何かする気もせず車内に入って出発を待つ。

と、入ってみて、この車両、ロングシートとクロスシートの組み合わせであった。単にセミクロス、と言わないのは、通路を挟んで片側がクロス、反対側がロング、という仕様だったから。JR化後まもなく、少数作られたタイプだと思うが、個人的にはクロス部分に座ると反対側のロングに座ってる人の視線が気になり、ロング部分に座るってまっすぐ前を見るとクロス部分に座った人の横顔を眺めてしまうことになるのであまり好きではない。

で、今回もどこに座るか、まだ誰も他にいないことをいいことに?いろいろうろうろ試してみてようやくクロスの一角に落ち着いた。10分ぐらい試行錯誤しただろうか。とはいえ、発車間際までパラパラと人が乗ってくるだけなので慌てることもなかった。

 

 

 

 

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