中国地方弾丸青春18きっぷツアー2018・晩夏(2)

さて、焼津を始発で出発して西へ向かう。

余裕を持って遅い時間に出発してもいいのだが、今回もやはり天気が良くないのと、静岡から米原ぐらいまでの乗り継ぎの条件が朝早いほうがいいので(早朝にしかない系統・直通運転などがある)何かない限りはこうなってしまう。眠いが寝る時間だけはたっぷりある。

そして例のとおり乗り継ぎ時間が微妙なので(そして後で出てくる事情を汲んで)、焼津で2食分を仕入れておいた。おかげでデイパックはパンパンに膨れているのだが、どうせ土曜の朝早くから普通列車で移動するのはそういう人間ばかり(偏見)なので、気にしない。

米原からは新快速で姫路へ直行する。
新快速のおかげで、米原から姫路までは18キッパーでも快適に移動ができる。

姫路に着いたのは昼前だった。前月の台風の影響で物流がよくないことを聞いてはいたので焼津で2食分買ったのだが、まぁ、それでも一応、手に入るようなら何か、と思って駅ナカコンビニに行ったものの…
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菓子パン・惣菜パンは全滅だった。
サンドイッチ、おにぎり類の棚も昼前とは思えないぐらいスカスカだった。

このときにはもう北海道の地震後だったので世間(というか東京のマスコミ?)の関心はそちらに移っていたが、改めて被害の大きさを感じた瞬間だった。

これから行く場所もそうだが、雨にせよ、川にせよ、津波にせよ、高潮にせよ、水害は本当に怖い。根こそぎ持って行ってしまうから。

まぁ、そんなことを考えつつ、さらに西へ進む。
ここから先の進み方を、旅立つ前に色々考えたのだが、播但線は8月に乗ったのでパス、姫新線は前回姫路よりの部分が日没にかかってよく見えなかったのでリベンジしたいところだが、日中の本数が合わず時間がなくなってしまうので断念。かと言って、そのまま山陽本線を進むのはどうか、ということで、赤穂線周りで岡山へ行くことにしていた。

播州赤穂までは新快速も入るし、そうでなくとも4両編成は入るので特に問題ないが、そこから先が2両だった。しかもこの改造車、JR西日本がよくやる「食パン」パターンだ・・。
雨は若干強くなってきて、窓にも水滴がつくようになってきた。水滴を避けながら窓越しに撮影してみる。
しかし、赤穂線、駅名がいいよねぇ。「天和(テンホーではない)」「日生(ニッセーではない)」「西大寺(大和はつかない)」・・・。

そういえば「桃太郎線」に「大安寺」という駅があったはずだ。西大寺から大安寺、バスで行けないか?_いや、違う(←奈良の人ならお分かりだろう)

雨は弱くなっても止む気配はない。

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