蕎麦呑み道楽<その5> 「上野藪蕎麦」編

蕎麦呑みをはじめてから気になる話があった。
藪といえば、
「現在では、「かんだやぶそば」、「並木藪蕎麦」、「池の端藪蕎麦」が「藪蕎麦御三家」とされている。」(Wikipedia)
というぐらいなのだが、そのうち「池の端」がその頃には休業してしまっていまして。
別にそういう名前にこだわる必要はないんですが、なんとなく巡るからにはまず基礎、というか基本を押さえてから、という気持ちもあって、砂場にも行ったんですが、なぜか、なんとなく更科には手が出ない。
おそらく、田舎蕎麦好みからいうと更科はシュッとしすぎるのでは(関西ぽい表現で申し訳ない)。

とはいえ年明け。
年末には年越しで食べつつ、やはり明けてからも食わねば年が明けた気にならないのが蕎麦食い。初詣を上野でやろうということになったので、選んでみた次第。
とはいえ、最初からここにしようと思ったのではなく、上野にパルコが「パルコヤ」なんていう店を作って、そこにやぶそばが入るという。で、それと池の端とこの上野と最初はごっちゃになっててよくわからんことになってたのは秘密だったりします(ってほどでもないが)

まぁ、そんなこんなで上野藪蕎麦へ。
11:30開店だというので10分前に行ったんですが、もう並んでいました。その中には中国からと思しき方もいて、さすが上野、という感じが(あんまり関係ない?)。
結構な並び方だったので1回転目で入れるかどうか危ないところでハラハラしつつ(寒いので・・)、最後の3組目ぐらいで2階の奥の半個室のような席をいただくことができました。(小上がりもあったのだけれど)
これからもっと混むはず、という予想はついたものの、そんなことはおかまい無しに酒を吞む。連れは「つまみの種類が少ない」とのたまうが、まぁ正月だからということもあるでしょうし。
蕎麦味噌、いたわさ、鴨で中ビンを開ける。鴨がうまい。

 
ざっと呑んで、ざっと蕎麦を食す。

 
てんぷら、美味しゅうございました。ここはエビですね。
あぁ、もちろん、蕎麦もいうまでもなくしっかりした感じで美味しゅうございました。
めずらしくつゆもそこそこ空けましてね。
今度は平日の夕方にゆっくり来てみるか、とか、そんなことを。

帰りにお年賀で七味をいただきました。
マイ七味、持ち歩こうかと(笑)

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