オペレーション17-18/18(その2:12/29限定の回避策?)

静岡までは何もなく過ぎ去った。
座席の選択を間違えて富士山を拝めなかったことを除いては。

列車は浜松行きだが静岡で下車する。理由は2つある。
1つは駅蕎麦を食うこと、もう一つはロングシートを回避することだ。

そばについては別稿で詳しく書くが、静岡県内(熱海ー浜松)はほとんどがロングシート車で、何も考えずに乗ると、景色を眺めることも、食事はもちろん何か飲むだけの行為も憚られる3時間になる。(時間的には東京から新神戸まで新幹線の移動を通勤車両のシートで過ごすようなものか)

ということでいろいろな回避方法(=クロスシート車に乗る方法)を探るのだが、その一つが静岡都市圏でも運行されている「ホームライナー」に乗車することだ。
実は静岡都市圏では下りに限るが「神列車」ともいうべきホームライナーが1本あり、それに乗ると沼津から浜松まで通しで(そして豊橋まではそのまま乗り換えなしで普通列車として)乗れてしまう。
だが、それでは西方面は米原か亀山までしか行けない。ズルをして近鉄でなんとかしようとしても名張まで。つまりこれではその日のうちに奈良には行けない。

その代わりと言ってはなんだが、およそ1時間前に、静岡発のホームライナーがある。この静岡発「ホームライナー浜松1号」は平日のみの運転なので、日曜ダイヤになる12/30-1/3は運転されない。つまり、帰省に関しては12/29だけの特権といっていい。

てなことで、静岡で降りた後はまず蕎麦屋に向かい、チーズ蕎麦を食す。

その後、ホーム上の自動券売機で乗車整理券(320円)を買い、ホームライナーの座席を確保する。20分以上前だからか、窓際があっけなく取れた。

せっかくのホームライナーだし、余裕こいてあったかい飲み物でも飲みながら優雅に、と思ったので、改札を出て某ショップでカフェラテを購入。ついでに食後のおやつも。

いろいろ選んでいたので戻ったのは発車3分前だった。意外なことに席はほとんど埋まっている。隣席にも買い物帰りかとおぼしき初老の女性がお座りになっていた。申し訳ないが、一度席を立って避けてもらって窓際に。その際にちょっと焦ったせいか、一度窓際に置いたラテのカップを倒して横倒しにしてしまった。落下は避けたがさすがに少しこぼしてしまった。下の方に液体が垂れるかどうかの瀬戸際で、とっさにハンカチを置いて処理してしまった。まぁ、おかげでおおごとにならずには済んだのだが。

ようやくその小さなドタバタを抑えて一息ついたところに車掌が回ってきた。そして私に整理券を見せるように促した。コートのポケットから慌てて出して検札を受けて、何も考えずに同じところにしまったら隣席のご婦人がおっしゃる。

「整理券はほら、カバーの左上にポケットがあるから、そこに入れていらっしゃれば」

上品な物言いだ。でもまぁ検札も受けたし、めんどうだよなぁ、と思って「あぁ、そうですね」とか言いながらそのままにしていた。ご婦人はそれから何も言わずに次の停車駅で降りていった。
へぇ、こんな短い距離でも乗るんだねぇ、まぁ、320円だしね、と思ってるうちにまた検札が来て、俺だけにまた整理券を見せろという。ちょっと変な気がしたがまた見せた。そしたら車掌氏、券を返しながら

「整理券はポケットの中に入れておいてください」

と、ちょっとムッとしたような感じで言う。なんだよ、と思いながら何度も検札されるのも嫌だし、というのでさすがにポケットに差し込んだんだが、次の駅を出たところで「乗車整理券は前のシートのカバーのポケットに」とか案内放送で言っているのが聞こえてきた。

別に透けてて字面が見えるわけでもないから「入っているかどうか」しかわからない。それで区別するわけ?できるわけ?・・どうもJR東海の考えることはわからん。

まぁ考えてても仕方がないので、やめる。
ラテを拭いたハンカチをどこに入れるか迷ったが、外のポケットに入れて(少し牛乳くさいが仕方ない)、残りのラテを飲みながら本を読む。

浜松に到着。
掛川発の豊橋行きが待っていた。さすがに12/29、空いている。さして苦労するでもなく座れた。
もう外も暗いし何度も通っているのでやることがない。本を持ってきて正解だった。
豊橋で乗り換えて、特別快速に。これも楽に座れた。ありがたい。

名古屋に着いたのは、予定していたとはいえ21時少し前。やはり夜の移動はつまらないのだが、まだ残りがある。

ここからは近鉄で。
久々に東京寄りの通路から近鉄の連絡改札を使う。

この後は一転してアーバンライナー、しかもDX席。
乗車券、というか株主優待券を確保していたので、実質特急料金だけで横3列のDX席に乗ったことになる。
車窓はハナから諦めて(暗いしね)、ひたすら本を読んでいた。

三重県内を突っ走り、テツの間では有名な連絡線を渡ったのは感覚でわかった。
山を越えて、次の停車駅が大和八木。ここで降りた。

すっかり暗いがイルミネーションは点いている。そしてまだ列車はそれなりに来る。
見ていたいところだがあまり時間はない。乗り換えて実家へ素直に帰ることにした。

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