オペレーション17-18/18(その1:波乱の幕開け)

大仰に書いてるが、ただの帰省のメモでしかない。
(そして昨年の「大作」も終わってないがこっちを先にする)
2017年12月29日、13:40。JR中央線某駅ホームにいた。
前日が遅いシフトで22時まで仕事だったのと年賀状の印刷に手間取ったせいで、「朝イチで出てゆっくり帰る」はまたしても夢の彼方に消えていった。

もちろん「ムーンライトながら」にも触手は伸ばしていたが、あれこそプラチナチケットと化している。(実際に無理やり乗ったら空席があるのはわかっているんだが、そこまでして乗りたくはない)
そして「ムーンライト信州」では予定時間に間に合わない。
そんなわけで、実家に着くのが23時を過ぎるのを覚悟で、この時間に出て来た。
今回の日程の概要はこうだ。
都内→(中央線)→東京→(東海道線)→名古屋→(近鉄線)→大和八木→奈良県内実家
公開ブログなのでぼかして書いてるが、そこまでする必要があるかどうかはわからない。
まぁ、いいか。
本来、日常的にもそうだが、オレンジの電車は使わないのだが、ダイヤが若干乱れてたせいもあり、素直にオレンジの快速線電車に乗ったが、まぁ混んでること。いきなり汗をかいたがしょうがない。都内でモタモタしているわけにいかない。

その代わり、快速線に乗ったので東京までは1本で行ける。乗り換えれば熱海までグリーン車で快適な旅、の、はずだ。(書き忘れてるが「青春18きっぷ」利用である)
ところが、宇都宮線でトラブルがあって、まさに乗るべき列車が遅れてるという。グリーン車も長蛇の列だ。
熱海まで行かなければならないので、とりあえず目の前の小田原行きは見送った。次は快速アクティーと言いつつもう1本小田原行きが来た。本来は乗るべき列車の前に来るやつだ。乗るべき列車はさらに15分後、とんことで、さっき小田原行きが出たばかりだったので空いていたしこれに乗ることにした。
前の小田原行きにつかえそうなぐらいの間隔で走っていたので、遅れは回復しなかったが空いてて快適ではあった。そして前夜に起こった「ムーンライト瀬戸際・何処へ」事件の当該車両の回送と国府津で出くわすというおまけもついた。(当該にぶち当たった方はお気の毒であった・・)
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小田原駅について発車掲示を見ると、どうも後ろの快速は遅れを取り戻せなかったらしい。まだ15分待ちになっている。前の列車から降りて待っている人もいるし、小田原的にはかなりな待ち数になっている。そして個人的にも困ったことに、この待ち時間では熱海以降が1本ずつ繰り下がってしまうので終電帰宅になりそうだ。それはそれでいいんだが、熱海から先が2本分の乗客で詰まることになる。ただでさえ半分以下の輸送力になるのにそのすし詰め状態で3時間かかる行路はごめんこうむりたい。
逃げるならルートは1つしかない。
調べてみたら8分後に新大阪行きのこだまが出る。そして、どうやらそれで熱海まで行くと乗り継ぐべき列車に乗り継げるらしい。小田原から熱海までは普通列車でも20分だが、こだまでは10分かからない。
急いでいったん在来線出口を出て、急いでスマホを操作して(スマートEXが始まっていてよかった)チケットを購入した。1,200円。
連絡通路を小走りで横切って階段を降りて新幹線改札からホームへ。
というところでこだまが来た。

間に合ったが通路までいっぱい、というか、デッキ(ドアサイド)までいっぱいだ。さすが年末ピーク。
(ごめん、10分だけ)と心の中で謝りながら乗る。
(これは辛いわぁ、特に子供連れには・・)とか思っているうちに熱海についた。出ようとして周りに驚かれたが(まぁそうだろう、小田原から熱海まで新幹線に乗るようなやつは普通いない)そこは出ないといかんので出る。新幹線も若干遅れてたので乗り換えもあまり余裕がなかった。
本当はしれっと乗り換え口から在来線出口まで一回出場して、スマートEXの出場記録をつけてから青春18切符で入り直そうとしたんだが、その時間はなさそうだったので乗り換え改札の駅員に申し出て記録をつけてもらった。

東京方面のダイヤが乱れてるからか、浜松行きはいつもと違うホームにいたがガラガラだった。(この瞬間、1,200円の投資効果があったと思ったのは間違いない)
そして、予想通り、東京方面との連絡は取らずに出発した。

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