アルテック、アラビア、イッタラ、マリメッコ・・・ムーミン!!

台風近づく日曜のこと、降りしきる雨の中、府中市美術館の「フィンランド・デザイン展」へ行ってまいりました。

中央線沿線から調布とか府中とか京王線沿線へ行くのは、距離の割には骨の折れる作業?で、今回は、武蔵小金井から京王バスで向かうルートをとりました。

美術館に着くと、やはり若い女性の存在感が半端なかったのですが、それに加えてファミリーでの観覧も多くて、ちょっとほっこりとした気分に。(まぁ、雨でそれほど混んでなかったのもありますが)

この展示、来月は仙台へ巡回するのであまり話すのもどうかなと思いつつ、でもまぁ現地で見ないとちゃんとしたことは判らんし、私の拙い文章で満足するような内容でもないので、これを読んで少しでもムズムズ来た人は仙台に行ってください(笑)

独立前のパリ万博までの軌跡、アラビアやイッタラ・アルテックといった現在でも活躍しているブランドの歴史と作品、そしてマリメッコの大胆さ、といったところを実物を交えて、というかほとんど実物で揃えた展示を見るにつけ、フィンランドデザインの肝はやはり「素材」「自然」「シンプル」で、手をかけてそうすることで「飽きのこない、長く使える」プロダクトが完成する、という、非常にわかりやすくはっきりとした筋が見えてくる気がしました。

そう、「実用的」であること、というのも強調されていましたので。(その通りかと)

で、特にテーブルウェア(というか食器?)、椅子などでいうと、ぱっと見そこいらの百均とかホームセンターでで売ってるものにも見えたりするわけです。

ただね、それはやはりぱっと見であり、そして歴史を逆から見てるからそうなのであって、実像は「手をかけてシンプルにしたもの」の形態を、悪く言えば「コストダウンして外形を模倣した」ものだったりするわけです。むろん、ホームセンターや百均の商品だっていいものはたくさんある。でも、あそこで展示していたものは、その規範となったものだし、細かいところを見ていけば行くほどそこに意味が見える。そしてシンプルであるがこその複雑な造形にうっとりする。たまに入ってくる遊び心に、こちらの心を奪われる。

…空中戦な表現の羅列なのは、私の基礎知識と表現力の不足であり、フィンランドデザインとはなんの関係もありません(号泣)

でもひとついうとすれば、日本流にいうと、この細部に宿る神をどう神らしく守るか、デザインの模倣をどう考えるのかは難しいけどどこかで頭の中にないといけないのかな、と思いましたです。

マリメッコとムーミンについては私が語るまでもないでしょう。確か初版本の展示があったので、興味のある人は無理やり年内に出張でも入れて仙台へ。

確かアルテックのだと思いますが、組み立て式スツール、ミュージアムショップで売ってました。
買いたかった・・・(諭吉さんが2枚以上必要だったので諦めましたが)

 

(おまけ)静岡ではデンマークやってますw

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