「国」「鉄」「水」のはしごは「208」で。

鉄道の日に神戸へ行く用(というか恒例の勉強会ですが)があったので、京都に寄った。

13日の金曜日(あっ)に内輪で言うところの「調整休」を取ったので、これ幸いと「秋の乗り放題きっぷ」(青春18の秋版。3日間有効で7,710円)を使い倒して。
前回と違い、ほぼ定刻に自宅を出て、ほぼ予定通りに電車に乗車。

 

その代わり車中はほぼ寝倒しておりました。乗り換え以外の記憶はほぼなしw
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13日の目的地は実家。遅ければお昼に出発しても間に合うところを早くでたのは、13日と15日のどちらかで京都か奈良の国立博物館に行こうと思っていたから。
で、米原を出てから調べたが、奈良博は正倉院展の仕込み時期のようで特別展はなさそう。一方で京都は補足説明全く不要の超弩級展「国宝」が開催中。

まぁ、他にも興福寺だとか入江泰吉記念奈良市写真美術館だとか、今考えるとあべのハルカスだとか行ってもいい美術館・博物館はあったが、「金曜午後」という平日感に惹かれて京都駅で降りてしまう。

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で、JR京都駅に降り立つと(JRだから当然なんですが)圧倒的に「京都鉄道博物館」の存在感が大きくて、「あぁ、そういえば行ってなかった」と。そして、前日に鉄道系博物館の「大人(研究者)対応の足りなさ」についての記事を読んで、でも大宮しか行ったことないしなぁ、と思ったばかりの私は、京都駅烏丸口を出たところで「東」か「西」かを悩むことになった訳だ。(そこでか)

5分ぐらい悩んだだろうか、でも、国宝展は今だけだし、土日に行くわけにはいかない(絶対に人に酔う)と思って、京都国立博物館に行くことにした。

以前、浪人した時に京都の予備校に通いつつバスの乗りつぶしに励んだ経験からすれば、国立博物館は循環系統のどれかで行けるはず・・と思うまもなく目の前に洛バス100系統があったので、混んでたが乗る。

なんかもう京都のバスも飽和状態だよねぇ、なんで市電残さなかったんだろう・・とか考えてるうちに「博物館・三十三間堂前」について、乗客の3割ぐらいはそこで降りただろうか。国宝おそるべし。

国立博物館の年パスを持ってるので特別展は団体料金で入れる。
金曜の午後とはいえひっきりなしに人は来て、入場券売り場の列が途切れないあたりに若干の危機感を持ちつつ会場へ。

順路は3階からでまずエレベーターで上がるのがお約束なんだが、エレベータ待ちが1回の輸送キャパを超えると案内の方が「1階からもご覧いただけますので奥にお進みください」ということで誘導している。それに乗っかって1階からみてみることにす・・

・・うわ、予想外に人が多い。

いや、休日の芋洗い状態からいうと明らかに人は少ないし、タイミングを狙えば最前列で鑑賞できる。

しかし、まだ、仏像、それも大型の立像はいいんだけども。木工の小さいのとか書物とかになると展示台に置かれているので、壁の模写を見るしかなくなる。

しかも見るもの全てが国宝なもので、パワーが圧倒的。受け止める力がない。何度か狙ってみたが疲れた。
そう、もう凄すぎて麻痺して凄さがわからなくなるという失態w

ということで、ざーっと見て興味のあるものを狙う戦法に切り替えた。

いや、でも雪舟はすごかった。四季山水図巻(山水長巻)。遠目で見るともう写実に見えてしまう。圧倒的(遠くから見えるのは模写だけどね)。近づいて見てもすごい。山口・毛利博物館所蔵なんだが、このために山口まで行ってもいい、空いてる時に。

あと、信貴山縁起絵巻。実は初めて見た(すみません)

そうそう、少なくとも今回の展示の中にはトーハクとか奈良博とか、あるいは奈良の諸寺の所蔵品も多かったので、個別に見るのはそこでもいいかなぁ、と。

ということで、一通り巡って退散。
その頃には「鉄」に行く気も出て来ておりまして、計算などすると1時間は「鉄」に居れそう、などと。

で、乗換案内などを見ていると、あ、市バス208系統でそのまま行けるんだ、と気づく。もう行くしかないでしょ。1時間でもざっと見られる(この辺はモノがモノなので計算が立つ)。どうせ1回で済まないしw

出て行くと、ちょうどバス停に208系統が来るところ。少々並んでようがどうしようが乗るしかない。京都駅まで我慢すると大体の客は出て行って、入れ替わりもあったが空席を持って出発。

梅小路公園で下車し、「鉄」へ。

拍子抜けするほど空いていた。(まだ大丈夫ですよね?と聞いたぐらいに)

入っていきなり新幹線0系だの置いてあってテンションMAXだが、すぐに蒸気機関車の入れ替えが始まったので機関庫に観に行く。いや、デカい。
転車台から機関庫に入るところしか観られなかったが、満足。

そのあと整備庫に行って、外から整備の様子を見る。整備中の機関車が解体されていて、ここぐらいでしか観られないだろうな、と思いながら本館へ。

意外に関西の私鉄に触れた展示もあったりして、でももっと本格的に、できれば車両も含めて関西の鉄道はここで、という感じになればもっと面白いなぁ、とか。

マルス(指定券発券システム)の遷移だとか、自動改札の変化だとか、貨物コンテナが置いてあったりだとか、やはり大宮とは違う視点もあるなぁ、とホールを見ると485系と583系とか新幹線500系とか。

う、わ。(テンションMAX)

でもその前に模型運転とか(結構難しい)やりつつ階下に降りる。

500系や583系の写真。ひとしきり撮った後で、そういえば103系居なかったっけ?
探すと屋外(でも屋根付き)の場所にいた。20系と一緒に。確かに高度成長期だからなぁ。
と思って20系の写真を撮っていた時に、前方の高架(本物のJRの線路だ)を見慣れない列車が顔を出した。

・・ん?うわっ。(TwilightExpress)瑞風じゃんか!なんという僥倖。
(写真撮ったけど上手く写ってるだろうか)

とまぁ、ひとしきり展示物の写真を撮って、ぐるっと見ただけで時間。
どんな展示とか雰囲気とかはわかったので、今度はシステム的な話とかアトラクションとかを目当てにして来てみるかと。

昔の二条駅を移築した中にあるミュージアムショップで迷うもなかなか選べず。
時間になって出たので、水族館の方に歩いて戻る。

もう一つだけ見ておきたかった。

水族館の隣に昔の京都市電の車両が並べて展示してある。
4両展示していて、そのうち2両はカフェやショップとして営業している。
じっくり眺めたけど、これでも資料館作れるよなぁ、と思うと、勿体無い気もする。

ま、また来よう。
京都水族館の前を通って、バス停から208系統、と言いたいところだがたまたま来たのは京都交通のバスだったので(こっちのほうが止まるバス停が少なくて早い)

京都駅に戻ってからは、そろそろ見れなくなりそうな奈良線の103系(ほか)をさんざん撮った。満足。

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