17GW(前半戦・仙台と浜通り:2)

一晩明けて、4月29日。夜更かしと酒のせいか頭は重いが読書するためだけに仙台に来たのではない。そしてホテルのチェックアウトは10時なので必然的に起きなければならない。
ホテルの軽食を頬張りながら考える。(なんで牛乳がないのか(違))
今回の目的は休むこと以外に、これまで通過できなかったルートを通過する、という目的がある。
遡ること8年か、たしか2009年だ。私は最初の東北太平洋岸旅行を敢行した。八戸へ行ってから、ひたすら南に下る、というコースで。そこに、当時あった三陸鉄道の南北リアス線を、JR山田線を挟んで直通する列車、そして仙台宿泊を挟んで、仙台発上野行きの「スーパーひたち」を乗り通す、というまさに乗り鉄オンリーな旅。
まずは乗り通す、そして次回以降に気になったところを回る、というスタイルの1回目だったが、2度目に行く前に震災に行く手を阻まれた。そして、1回目で日没サスペンデッドになる可能性を考慮してバイパスした女川には震災前に行けなかった。
まぁ、女川の話は別稿で、として、仙台から南側、常磐線も乗り通したのはその1度きりだった。スーパーひたちに乗っていたのは幸いかもしれんが、ただ通り過ぎただけのところがずっと気になっていた。
だが、最近になって1日2本だけ直通バスが通るようになった。これは行くしかない、というのが、この旅の本来の目的だったのだ。(あえて言い訳すると、3月の女川行きの帰りにこのルートを使おうとしたが、時期的に日没にかかる可能性が高くて断念したのだ)
閑話休題。
まぁグダグダ説明したその話を実現するにしてもあと4時間はある。その4時間を使って、昨年?開通した仙台市営地下鉄東西線と、仙台近辺で乗り残していた「利府支線」(東北本線の支線、岩切ー利府間)に乗ることにして、場合によっては若干の観光を、と考えた。
ということで、ひとまずホテル最寄の「広瀬通」駅へ向かう。
地下鉄1往復はするのでフリーきっぷ的なものがよかろうということで(乗り降り関係なくなるしね)1日乗車券を購入。で、ふと目についたICカード。どうしようか・・。


・・・行くすか?行くすよ(違 てなノリで買ってしまった。(まだチャージがあるので次回に期待?)

せっかく買ったので地下鉄縛りで行く。南北線でひと駅、仙台まで。そのあとは東西線を乗りつぶすべく。

東西線は需要予測と地形的な問題があるからか、リニアモーターの中型規格。東京でいうと大江戸線、大阪でいうと鶴見緑地線。福岡でいうと七隈線?な感じ。
そこそこ乗ってくるが若干の立ち席程度。
「六丁の目」。仙台の香りがする。
そして荒井。とんと土地勘のない場所である。ひとまず来たからには地上に出て土地勘をつかんでみようと地上に出る。

なかなかいいんだが、サインシステム的に若干残念なところが。駅舎の庇とバスターミナルの屋根の段差が大きくて想定では吹き込まない風雨が吹き込んだのでつなぎに低い屋根をつけたら駅舎のサインが見えなくなった、そんなところだろうか。
ところで土地勘は全然掴めなかった。水族館は近そうだが歩いて行けそうな距離ではなかった。残念。多賀城に行くバスはありそうだが、いろいろ考慮すると折り返すしかなさそうだ。
と思って駅の中に入るとこんなものが。

せんだい3.11メモリアル交流館、そして保育園。
まぁ、保育園はいいやね、最近開業した都市近郊、あるいは都市内鉄道なら当然あっておかしくない駅ナカ施設だ。どんどん作ろうぜ。駅ナカ保育園はテツ英才養成所でもある。ただし今の俺には現実感のない施設だ(哀
ということで(でもないが)、そういえば3.11の仙台における被害と復旧、復興はそんなに目がいってない。そういえばこの荒井は東西線の東の端だから海に近いし当然被災地にも近いだろう。何が展示してあるのか、ちょっと入ってみた。
(第3回に続く)
 

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