ミニシアターとT2と私

他に書くものもありつつ、つなぎにまたこの話を。
こんな記事が出ておりました。
「ミニシアター」はもう過去の古い文化なのか トレインスポッティング続編と映画界の20年 |(東洋経済オンライン)
まぁ、21年前に私が見た1作目も、札幌駅北口にあった「蠍座」っていうミニシアターで、しかも入場者が多かったために、スクリーン向かって左端の通路に追加で置かれた折りたたみ椅子で見た記憶があります。

確かにあの頃は、少なくとも私の記憶の中では「ハリウッド製大作よりツブツブがキラキラしたミニシアターもの」(ものすごく抽象的w)という評価があったし、実際、それが面白くて(回数はそれほどでもないけど)通った気がする。
まぁでも、あの90年代後半、SNSのなかったころだから、情報伝播もまだゆっくりしてたよね、マスコミ沙汰?にならない限りは。そういう意味での「見つける」「広げる」面白さともどかしさはあったよね。
個人的にはこの頃が一番映画を見た時期で「ブラス!」「フル・モンティ」あとは「Face」とか、これをきっかけに出演者つながりで色々探した記憶がある。パンフがどこかにあるはず。
で、記事を読んだんですが。
結論としては「ミニシアター」にかこつけてT2の公開状況と感想を言いたかっただけのような気もするが(笑)、まぁ、どうあれ、90年代的なミニシアターが難しい環境になりつつあるのはそうだよなぁ、と。
それにしても記事中でロバート・カーライル抜きの3ショットで「21年前は無名だった出演者は・・」とかいうの、どうなのか、と、ロバート・カーライル推しは悔しがる。
(ま、彼はその時点で、すでにいくらかの実績があったから…と思うことにしますか)
 

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