どこまでやれば「そこに行った」と言えるのか

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さて、2015年も年末大詰めですが。
客先は昨日で納めたので、もう休んでもいいはずなんですが、なぜか明日と明後日に弊社事務所での作業予定が入っている私でございます。
そんななか(どんなだよ)、みんな大好きブラタモリの年明け通常放送の初回が「熱海・小田原」だということで「おお、よく行ったなぁ、特に小田原!」と感慨にふけるも、思い出すのは駅ナカのスタバと三省堂と箱根そばと箱根ベーカリーと南口のチケットショップ(閉店が微妙に早くて・・)みたいな惨状で、「これでは本当に行ったことになるのか」という当然の疑問が噴出したわけです。

というのも、ご存知のように私、相当な?エクストリーム乗り鉄でして、下手すると移動工程、いや行程にこだわるあまり途中の立ち寄り先でのいわゆる「観光」「街歩き」をすっ飛ばしてしまう、あるいはそうでなくても大胆に省略してしまうことがままあるわけです。
(あぁ、もちろん一人あるいは同好の士と行く場合に限りますけどね)
そんなわけで「行き方には詳しいが行った先に何があるかはガイドブックの目次ぐらいしか知らない」パターンがままあることに改めて愕然としてこう、半年ぶりのエントリになっております。
そういう観点で分類すると
レベル8:旅行でしか行ってないけどけっこう知ってるぜ!
レベル7:普通に観るべきところは観た。少しは知ってる。
レベル6:降りて市電やバス(あるいは徒歩)でけっこうあちこち行った。
ついでに寄れるところには寄った
レベル5:降りて市電やバス(あるいは徒歩)でけっこうあちこち行った。
でも宿泊先以外はほとんどどこにも行ってない
レベル4:降りて駅周辺はブラブラしてみたことがある。
駅周辺はなんとなくわかる。
レベル3:物理的には行ったけど改札を出ただけ。
宿泊とか所用のためにしか降りてない。
(改札外の店舗とかに用があっただけで出た場合)
レベル2:物理的には行ったけど改札を出てさえいない(まじかよ)
レベル1:通り過ぎたことはある!(それ行ったことあるになるの?)
・・・
というレベル感が脳内に存在していて、そういう意味では小田原は、うーん、駅近くの温浴施設に入ったし、秋にある音楽イベントに行ったこともあるけど、城にはいってない、沼津に住んでたころは40分で行けたからもちろん宿泊したこともない、レベル6かなー、とか分類するわけですね。(それでも割とレベル高い?)
こうやってテキストにしてみると、レベル3が割とあって、
レベル3:鳥取(駅近のホテルに23時チェックイン、5時アウト)
長崎(駅近のホテルに21時チェックイン、8時アウト、外出せず)
徳島(高速バスからJRに乗り換えただけ)
高崎(時間つぶしで駅前のヤマダに行っただけ)
郡山(バス→JRあるいはJR同士の乗り換えで下車、駅ナカと駅前のみ)
佐世保(折り返し時間待ちで駅前広場とショッピングセンターのみ)
下関(乗り継ぎ時間待ちでひとまず改札をでただけ)
花巻(同上、改札外の待合室で待ってただけ)
・・・花巻は限りなく2に近いですがw
で、さすがにレベル2は「乗り換えでホームを移動した」程度かと思いきや
レベル2:高松(岡山から乗車したマリンライナーでそのまま岡山に折り返した)
※一旦ホームには降りていますが面倒になって折り返しました
という事例が存在しておりましたorz
これで高松に行ったとは言えるんだろうか。
高松「駅」に行ったとは言えるが・・・。
微妙ですわな。
車窓からの眺めも含めると体感的には「行ってない」わけではないけれど。
でも高松という街の眺めとか空気感とかそういうところは知らないので
行ったとも言いづらい。
まぁ、いいや、行けばいいんだ、行けば(←強引)
時間と体力の点で(体力というよりは特に時間がない)、あとダイヤ上の問題(夜行列車が減っている)でエクストリームな乗り鉄は難しくなりつつありますが。
国外も行きたいのよなぁ(ぼそ)
来年はレベル2・3を減らせるだろうか・・。
(そして国外に行くことになるかどうか・・)

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